教職員共済とは、正式名称を『教職員共済生活協同組合』と云います。もともとは災害によって被災された先生方を助けるために互いに資金を出し合って日教組が設立したのが始まりです。のちに生活協同組合に改組された組織です。
 そして、厚生労働省から共済組合法に基づいて教育関係者の職域に唯一認可された共済組合です。学校など公私を問わず教育に関係する職場に勤める人は、誰でも加入できる保険を扱う共済組合です。教員になれば、絶対加入してほしい保険があります。

*教職員になったら、絶対加入しておいてほしい保険     

      それは「総合共済」という教職員を対象にした保険です。

 教職員になると何かと、学校現場で起こるいろいろな事柄に関してや自分の業務中のミスで賠償責任を負わざるをえないことが起こるかもしれません。近ごろは保護者等の要望も強くなっている状況です。もし、責任を負わざるを得なくなったときのために補償される保険があれば安心です。「総合共済」は、その時のために役立つ保険だと思います。
 組合としても組合員さんに安心して子どもたちのために業務に集中していただけるようにと、ぜひ、この教職員共済の「総合共済」に加入しておいていただきたいと思います。

 *総合共済の特徴は

  • 教職員賠償   学校などの業務中に発生した賠償責任の補償(最高3000万円)
  • 個人賠償    本人及び家族の日常生活における法律上の賠償責任の補償(最高3000万円)
             「自転車保険」としても利用できます。同居の家族も対象です。
            最近、自転車同士の事故や自転車と歩行者の事故が増えたことをうけて、『自転車損害賠償保険の加入が義務化』される県が増えてきました。(大阪府、兵庫県) 
  • その他にも、教職員のために10の補償もあり、セットになっています。(詳細は、パンフレットを見てください。)

 〔掛金〕   月額900円 (年間10800円)

     5年以上掛ければ、退職時に月額400円分返金されます。
      実質掛金は、月額500円(ワンコイン)です。

詳細は、「教職員共済のホームページ」へ   
   または、教職員共済 和歌山県事務所へ TEL 0120-219-431